食育丸の内

服部幸應の食育のツボVol.12「食料自給率ってなんですか?」(その2)

私たちが消費している食べ物のうち、国内で生産されたものは38%しかありません。「食料自給力」を上げる努力をすることは、豊かな日本食を次の世代に手渡す大事な作業なのです。

自給率を上げるのはどうしたらよいの?

日本の自給率低下の原因は、お米の代わりにパンやうどん、パスタなどの小麦製品を食べるようになったからです。お米は日本が自給できる数少ない食料。お米を主食にすれば自然と食料自給率は上がります。あと意外なのは自炊です。外食産業の多くは、原材料コストを下げるために外国産の安い野菜や肉を使う傾向があります。したがって、自分で国内産の野菜を選んで自炊すれば、必然的に国産品の使用量が増え、食料自給率アップに繋がるのです。「国産品は高い」というイメージがあるかも知れませんが、野菜や魚は「旬」を選べば味も良く安い価格で手に入ります。
服部幸應の食育のツボ

「おいしいものを食べる」のは人生の楽しみです。しかし、私たちの世代はそんなおいしいものを食べると同時に、人が生きる上で大切な教訓を食卓から学んだものです。食育って難しいという先入観がありますが、思わず誰かに教えたくなる、とっておきの食育のツボを皆さんにおいしく伝授しましょう。

服部幸應
丸の内シェフズクラブ会長 服部幸應
(学)服部学園・服部栄養専門学校・理事長・校長をはじめ、医学博士で農水省「食育推進会議」委員・「食育推進評価専門委員会」座長、(公社)全国調理師養成施設協会 会長など、数多くの協会や委員会で代表を務める。また、各メディアへの出演・企画・監修も手がけており、講演活動など幅広く活躍中。
丸の内シェフズクラブ
【丸の内シェフズクラブとは】
美味しい!を原動力に、多くのレストランが集積する東京・丸の内から、食育活動を通じて日本の食を応援する"丸の内シェフズクラブ"。三菱地所がコーディネートを行い、2009年に発足しました。服部幸應氏を会長に様々なジャンルのシェフら26名で構成されています。食べることがより楽しくなるようなイベントや情報発信を定期的に行っています。

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